将来看護師になりたいなら、理系の方がいいの?
理系と聞いただけでアレルギーが出そうだけれど、文系でも看護師になれるのかな・・・
そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。
高校生になると、文系か理系か選ばなければならず、悩みますよね。
私も高校生のとき、数学が苦手だったからすごく悩んだよ・・・
そんな私が、看護師を目指す上でどちらを選んだらいいのかをお話ししていきます。
現在、文系か理系かの選択で悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
文系か理系か
私がおすすめするのは「理系」です。
(文系希望の方々が、ササッと去っていく様子が目に浮かびます)
ちょっとまってください。ページを閉じるのはまだ早いです。
これはあくまで私の経験から出した答えです。
「すでに、文系選択しちゃった・・・」という人でも大丈夫です。
実際に、私が通っていた大学にも文系出身の子が多くいました。
私が通っていた大学は、理系の子と文系の子半分半分の印象だったよ。
なので、どちらを選択したとしても看護師になれるんです。
理由
看護学校に入学するための試験科目は、文系でも理系でも受けることができます。
ではなぜ私が理系を勧めるのか。
それは、大学生になってから必要な科目だからです。
大学入学後は生物や、化学といった理系科目が必修になっています。
高校の時に学んでいると、ある程度基礎が身についているので、授業内容も頭に入りやすいのです。
試験科目は文系科目と生物だけでも、看護系の学校に進学すれば、入学後はそれ以外の理系科目を履修する機会が必ずあると思っていた方がいいです。
私が看護大学に入ってから感じたのは、数学Ⅲ・Cまでは必要ないけれど、理科は、生物・化学を高校の時に学んでおいくと、大学生の時に楽。(かもしれない)
と言うこと。
大学の授業で、高校の時の生物Ⅱで学んだことが出てきたとき、「学んでおいてよかった」と思いました。
「理系を選んでおいてよかった」と思ったのは大学生の時だけ
実際に社会人になって、看護師・保健師両方経験してみて感じたのは、正確な計算を求められることはあっても、化学式や、複雑な計算式、論述問題などの解答を求められることはない、と言うことです。
理系を選択してよかったと思ったのは、大学生の時だけだったように思います。
また、看護師はレポートを書いたり、看護記録を書いたり文章を書く機会も多いですから、文系の力も求められると思います。
自分の得意分野を生かしして看護師をめざすといいと思いますよ。
まとめ
文系・理系の選択は、私の出身校の場合、2年生になるまでに決めなければいけませんでした。
ということは、1年生の時にすでに将来自分が何になりたいのか、見通しを立てておかなければいけないということです。
まだ高校入ったばっかりなのに将来のこと決められないよ(泣)
と思っていたので、保険をかけておきたかったのかもしれません。
なので私の場合は、数学ⅢCはないけれど、理科科目は2つ選べる「準理系」を選びました。
入試だけ考えると、文理選択に関係なく受験可能なので、どちらでもいいと思います。
理系じゃないと看護師になれないと言うことはありません。
看護師として活躍されている方の中には、元文系の方もたくさんいます。
自分の好きなことを学べる方を選んだらいいのではないか思います。
これを読んでくれた人の悩みが、少しでも解決してくれると嬉しいです。
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