公務員

【公務員あるある】役場に入職して驚いたことをまとめてみた【体験談】

この記事を読んでくださっている方の中には、

  • 公務員の仕事に興味がある
  • 将来は公務員として働いてみたい

と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は元々、病院で医療職として働いていたのですが、公務員へ転職しました。

(残念ながら私には仕事が合っておらず、現在は退職してしまいました・・・。)

地方公務員として働き始めて公務員の「ここが変だな」と思ったことがありますので紹介したいと思います。

今後公務員として働きたい方、採用が決まっている方がこの記事を見て「公務員てこういうところがあるんだ」と思っていただいたり、耐性みたいなものを身につけて入っていただくことで、入職後のギャップを減らしてもらえたらな、と思います。

※あくまで私が勤めていた市町村での話なので、全ての市町村に当てはまるわけではありませんのでご了承ください。

毎週月曜日のラジオ体操

毎週月曜日に全体朝礼が行われるのですが、その後職員全員でラジオ体操第一をします。

実際にラジオ体操が行われている自治体は多く、毎日するところもあれば、週に1回のところもあるようです。

うさぎみみ

私が大学生の時保健師の実習で行った役場では、県の方言バージョンでラジオ体操をされていました。

週に1回しか行われないため、どのぐらいの効果があるかは不明です。

節電のため、昼休みは照明を消す

役場の昼休みと言ったら、照明が消えているところは多いのではないかと思います。

「節電のため」とのことですが、個人的には1時間電気を消すことよりも、暗い中電話をとったり、パソコンを見たりする方が健康上良くないのでは?と思います。

昼休みは仕事も電話もせず、しっかり休もう!というのなら別ですが、電話は普通にかかってくるし、お客さんも来るので証明はつけておいた方が良いのではないかと個人的な意見です。

小さな積み重ねが大事なのかもしれませんが、昼休みに1時間消灯しただけで、どれだけ節電効果があるのかは疑問です。

昼休みはほとんど誰も喋らない

私ごとですが、以前病院に勤めていた時にはナースステーションでご飯を食べたり、社員食堂でみんなでワイワイしながらお昼ご飯を食べていました。

役場では皆さん自分の席でそれぞれお弁当を食べており、昼休みですがほとんど誰も喋らずとても静かでした。

なので雑談もなく、一人黙々と食べるという感じでちょっと寂しかったですね。

お弁当にきゅうりが入っていた時、噛む時の音が周りに聞こえるんじゃないか、と思うくらい静かでした。

大体自分の世界に入り浸って、スマホを触っている人が多いです。

コピー機の音や、キーボードを打つ音が鳴ると響きます。

うさぎみみ

静かすぎて逆に怖い。

昼休みでも普通に電話はかかってくるので、ご飯を急いで飲み込んで電話に出たりしていました。

高級布団のセールスが来る

不思議なことに役場にはなぜか高級布団のセールスがやってきます。

お値段も高くてびっくりするようなものばかり。1ヶ月の給料の手取りが飛んでいくレベルです・・・

こんなの誰が買うの?と思っていたら、実際に買う人がいるので驚きです。

しかも、そういう人はリピーターになっていたりします。

販売している前を通ると、くじをひくよう声をかけられ、ボールペンやハサミなどをもらいます。

そして「宣伝お願いします」と笑顔で言われます。

保険の勧誘がくる

どこで名前を入手したのか、名指しでうさぎみみさんいらっしゃいますか?と言われるので、仕事のことかと思って窓口に行くと、保険の勧誘だったりします。

普通に業務時間内に来ることもあります。

「職員の方多くの人が入られてますよ」と言われて勧めてきますので、新人の時は「え、そうなの?入った方が良いのかな」と迷います。

「持ち帰って検討します」と資料だけもらうと、「では次〇〇さん呼んでいただけますか」と他の人を指名してきます。

「〜してよろしいか」という独特な言い回し

普通に生活していたら、「〜してよろしいか」なんて言葉は使わないと思いますが、公務員の世界では当たり前のように使われます。

何かをやって良いか上司の承認を得るために何事も「伺い」というのを作らなくてはなりません。

〜してよろしいでしょうか。と書いていたら上司から「〜してよろしいか」と書き直すよう言われたことがあり驚きました。

うさぎみみ

正直「何その変な言い方」と思いました。

梅雨・台風の季節は旅行の計画が立てられない

梅雨や台風の季節は、いつ避難所が開設されるかわからないため、旅行の計画が立てられなかったりします。

災害時は、役場の職員総出で対応することもあるので、夜中だろうが関係なく呼び出しがあります。

せっかく予定を立てていても、警報が出れば自分の家庭は二の次にして、市民の安全を確保するために対策・準備しなければなりません。

万が一、友達の結婚式とかで予定が入ってしまったら、大雨警報や台風がこないことを祈るしかありません。

なので梅雨・台風の季節は旅行は入れないようにしていました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

現在公務員として働いている人の中には共感していただける内容もあったのではないかなぁと思います。

これから公務員を目指す人には、こういう所もあるんだなと知っていただけると働いた時に耐性がついて良いかもしれません。

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おしまい。